投稿

7月, 2016の投稿を表示しています

サロマ湖100キロマラソンの反省

イメージ
もう一月近く経ちましたが,覚え書きとしてかいときます。6月26日に,昨年に続き,サロマ湖100キロウルトラマラソンを走ってきました。 初参加の去年は制限タイム13時間を目一杯使って完走することを目標にしていたので,ペース設定はトイレとエイドのロスタイム込みで7分(〜50km),8分(〜70km),9分(〜ゴール)にしていましたが,今年は目標を12時間以内に設定したので,これより速く走らなくてはなりません。 今年は練習の段階で,HR(心拍数)が147を超えたあたりから急にパフォーマンスが低下してペースを維持できなくなってくることが分かりました。多分酸素負債とかLTとかなんかそういうヤツだとおもいます。 そこで本番ではじゃまくさい乳バンド,もとい頼りになる心拍計を付けて管理することにしました。結果コレが奏功したみたいで,終始苦しくなるようなことはなかったです。 途中寄ったトイレロスを除く正味のペースはだいたい6'10"(〜50km)7'10"(70km)7'25"(〜ゴール)。 80kmからのワッカ往復20kmで,急な登り以外歩かず行けたのが良かったです。 常にHRを140台後半に保つよう心がけていると,自然とペースが決まってくるという感じでした。 課題は後半に腰周りと足首周りが痛くなって動きが悪くなってくることでしょう。70kmを過ぎたあたりから脚が渋くて動かないので,HRも145で打ち止めです。もう少し頑張れるといいのですが。今年も70kmでタイレノール1錠飲みました。よく効きました。 目標の12時間に10分の余裕をもたせてゴールできました。有言実行。 痛みといえば,今年は肩と腹筋が痛かった。去年はそんなに意識しなかったんだけれど。 来年に向けて,脚と足の痛みを出さないことと(フォームをよくすることかなあ),このHRで維持できるペースの向上&LT値の向上を目標に1年やっていきたいと思います。 ↓クリックしていただけるとはげみになります。 にほんブログ村

拇趾球が痛い(2016/7/21)

イメージ
左スネの痛みは消えたけれど,変なかばい方をしていたのか今度は左足の母趾球が痛くなりました。 圧痛があるのと,親指を曲げるとこれも痛く,歩くとやっぱり痛いので,今朝もランニングは中止。 今日も補強運動をやっておきます。 なかなか良くならないなー。   ↓クリックしていただけるとはげみになります。 にほんブログ村

雨の朝は体幹の補強(2016/7/19)

イメージ
朝からどしゃ降りの雨だったので,朝ランは割愛。 脚の痛みもそれほどではないので,天気が良ければジョグとおもっていたのだけれど残念。 代わりに体幹を強化するために,プランクをやりました。 ポピュラーなトレーニングで道具もいらず,つま先と前腕でまっすぐに体を支えているだけの運動ですが,翌日腹筋が痛いので効いているのを実感します。   ↓クリックしていただけるとはげみになります。 にほんブログ村

久しぶりに9キロ走れた (2016/7/17)

イメージ
サロマ湖ウルトラの後,スネの痛みでさっぱり走れない日が続いていたのですが,痛みが緩和したので試しに走ってみることに。 8月の北海道マラソンに向けて,少しスピードを上げていかなきゃと考えているので,様子を見ながらこの日は4'20"/kmペースで1000メートルを2本走りました。 心拍数やばいっす。 つなぎのジョグはもう少し短い時間でよかったかな。 終わったらやっぱり痛みが少し出てきました。 ↓クリックしていただけるとはげみになります。 にほんブログ村

サロマへの道 2016

イメージ
初サロマ100kmウルトラマラソン(2015)の参加記が終わったばかりですが,さっそく今年,2016年のサロマの反省文にとりかかります。  今年は年を越さないようにしないと(笑)  さて,2回目の参加となった2016年のサロマ湖100キロウルトラマラソン,今年の目標はもちろん完走と,昨年の12時間45分より1時間近く早い12時間切りでのフィニッシュです。  昨年の反省から, ・ゆっくり走るとかえって疲れる  ということがわかったので,今年は快適なペースを探って練習することにしました。 1月 30km 2月 30km 3月 143km 4月 223km 5月 264km 6月 91km(サロマ本番除く)  練習で走った距離はこの程度です。旭川は4月まで道路に雪があるので仕方ないとはいえ,そんなに真面目な練習ぶりではないですね。  だいたい平日の10キロ走と,週末の20〜60キロ走でこなしていました。 ↓クリックしていただけるとはげみになります。 にほんブログ村

2015サロマ完走のその後

イメージ
今更感がたっぷりな昨年のサロマの総括をまとめました。 といっても下書きがしてあったのでコピペしただけなんだけれど><  全体は↓このリンクで読めます サロマまで  さて,大会が終わってからまとめた今回の反省。  スタート直後から右足の甲に違和感があり,シューズの紐を調整するがあまり変化なし。 レース終了後に右足の甲,脛,膝の皿の外側に炎症あり。触ると痛む。整骨院で診てもらったら脛の筋肉が炎症を起こしているとのこと。骨盤が体格の割に横に張り出しているため腸脛靭帯に負担がかかっているのと、膝の上下がねじれて足が内側に旋回しているので筋肉に負担がかかっているとの説明だった。  結果,このせいで1カ月の休養と治療院通いと相成りました。  関門タイムと目標ペースを記した表を持って走ったのは良かった。 今回は初参加なので完走が目標だったため,13時間の持ち時間をフルに使ってゴールすることだけを主眼にペース設定をした。 スタートからキロ7分で入って,50キロから8分,85キロから9分の設定。実際にはそれより30秒くらい早いペースでこなせたので,10キロあたり5分のアドバンテージはトイレやエイドに回せた。  シューズはアシックスのゲルフェザーグライド(初代)。 サイズに問題はなく、靴擦れやマメはできなかった。 後半もシューズも靴下も履き替えないでそのままゴール。 履き古しの五本指靴下(どこで売っていたか忘れてしまったChampionブランドの安い軍足みたいなやつ)で皮膚にトラブルはまったくなかった。  心肺機能にも特段のトラブルなし。 ただとにかく脚が痛くて前に出ない。大会後半の脚の可動域の拡大が今後の課題。  2016年の大会ではタイムを1時間近く縮め,サブ12でゴールすることを目標にしました。 これはつらいけど楽しい,サロマンブルー(10回完走すると認定してもらえる)をめざして頑張るぞ!   ↓クリックしていただけるとはげみになります。 にほんブログ村

サロマまで(7)

イメージ
ブログをさぼっていたので,2015年のサロマ完走記がミカン,いや未完になってました(^^; つづきをかきます。 右足甲の違和感はずっと変わらず、トイレで止まった時に紐を調整したが特にきついというようではなかった。ベロの当たっているところも確認したけれどシワなどは寄っていない。 フルの計時ラインを過ぎて少し行くとまた規制のない道路に戻る。  疲労はさほど感じないが脚は重い。 補給は特に問題がなかったが,ジェルのおかげでシャリバテにはならなかったけど、固形物を取らないと腹が空くことがわかった。ただ、気温が高くなると胃が受け付けなくなる可能性はあるので今後は要検討。  50キロの坂はペースを落としつつもリズムで上る。坂で歩いたところはほとんどなかったと思う。普通に歩くと脚が出なくなるので、競歩みたいな感じの大股で進む。 55キロのレストではトイレを済ませて、荷物を受け取り、特に着替えはせずに脚に痛み止めのスプレーをしてフルーツ缶詰を食べ、タイレノール一錠飲んであわせて10分少々の休憩で出発。  65キロは魔女の森といわれる国有林の中を走る。脚が重いのは変わらないが日差しを遮るものがあるので気持ちは幾分楽。楽なところは頑張って走る。  68キロ地点には斉藤商店・お食事処白帆の私設エイドがある。店の前には従業員の皆さんとその家族か,たくさんの人がでてきてテントの中でランナーに冷たいタオルや温かいお茶(これがとても美味しかった),浅漬けきゅうりやその他いろいろをサービスしてくれた。きゅうりの塩加減がよかったな。  80キロでいよいよワッカ原生花園往復の道に入る。入口のエイドではおにぎりを食べた。この時すでに午後4時近く。日は傾き何より気温が低く風がある。ウインドブレイカーはまだ着てない。 アップダウンのある道で疲れた脚には堪える。 折り返しは急坂を下った先にあり、この下りが大変に辛かった。太ももが相当ヤられていたのだろう。 一般道路に戻ったらあとは2キロ,ちょっとそこまでという距離だけれども脚が重い。 ゴール手前の道でチームの仲間とハイタッチ,ウインドブレイカーを預けてラストのコーナーを曲がったらゴール! 12時間45分でフィニッシュできました。これが私の初サロマ挑戦記でした。 ↓クリックしていただけ るとはげみになり