【ラン】のむとおそくなる? アルコールとランニング

ランニングの後のビールが楽しみでしょうがないランナー,多いと思います。

私ももちろんそのひとりです。でも,飲んだらランニングのパフォーマンスに影響するのではと感じることも。 

worldrunning.com に,ランニングに及ぼすアルコールの影響という記事がありましたので,紹介します。自分のためのメモでもあります。(我が家の壁には「のむとおそくなる」という戒律が掲示されていますが,やっぱりのんじゃいますよね)



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「何事も適度が良いこと」
  心疾患や骨粗しょう症,アルツハイマー病予防に適度のアルコールが良いというエビデンスは増えています。でも,ランニングのパフォーマンスにはどのように影響するのでしょう。 

「アルコールが走るときに引き起こす影響」 
・脱水 アルコールには利尿作用があります。それに加えてランニングで汗をかくと脱水症状を起こすリスクがあります。これを防ぐにはアルコールを飲むたびに水を飲みましょう。

 ・睡眠に悪影響 飲んで寝ると爆睡するけれど,睡眠導入部の段階をすっ飛ばしてしまうので,早く目が覚めて目が冴えて結果として寝不足になってしまいます。 

・動きが鈍くなる アルコールは反射神経を鈍くするので,路面の凸凹をよけるのが下手になるとともに,怪我のリスクが増加する。 

・糖質を摂りたくなる 飲みすぎると,肝臓がグルコースを作る能力が低下するので,ジャンクフードのような糖質を摂りたくなります。 

・エンプティカロリー アルコール自体には7kcal/gのカロリーがありますが,有効な栄養としては使われずに,お腹の周りの脂肪となって蓄積されます。 

・心拍数の上昇 アルコールは心拍数を増加させて,血圧を上げます。そういう状況でトレーニングすると,脳卒中や心臓発作のリスクを増加させます。 

・筋肉の問題 酒を飲みすぎると男性ホルモンの量に影響して,筋合成の効率が悪くなります。

・回復が遅くなる アルコールの一番の悪影響は肝臓に負担をかけて,トレーニングで消耗した体力の回復が遅くなることです。 

The American College of Sports Medicineによるガイドラインでは,「急激なアルコールの摂取は,運動能力の向上には繋がらず,パフォーマンスレベルの低下を引き起こす。アルコールの摂取は特に寒い環境下でトレーニングする際の体温調整機能に悪影響をもたらす」とのこと。

 とはいえ,毎年8,000人のコスプレランナーが走り,エイドでワインが振る舞われるフランスのメドックマラソンのように,アルコールが全くOKなシチュエーションもありますよね。

 *** 

 だそうです。基本的に酔っ払って(二日酔いで)走るな,ということでしょうね。そうでなくても,飲み過ぎはビール腹や食べ過ぎなど,ランニングする身には良くなさそうです。

それにしても, メドックマラソンってコスプレイベントだったのですか!?
たしかに,これを見る限りでは酔っ払いの乱痴気騒ぎのヘンタイマラソンですごく楽しそうですね!(笑)


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